つぎはぎ/偶像/天使たち

脳内、日記、自分か好きな人の精神分析、てきとー独自哲学などなど

光GENJI楽曲派 vol.1 (好きなフレーズ編)

光GENJI楽曲派です。親には「飛鳥涼のファンなだけじゃん」と言われますが、他の人の作詞でも好きなので光GENJI楽曲派です。

楽曲派を名乗るからには勿論音も好きなのですが今回はフレーズ編です。作詞者問わず、出来れば発表順にいきます。カップリング曲等、聴いてないもの、知らないものもあるという点ご了承ください。要は自己満足 兼 自分用メモです。アルバム『Hey!Say!』までです。ではいきます。

 

 1.STAR LIGHT

当然デビュー曲からです。でもこの曲、ものすごい完成度(当たり前だろ!)です。だって出だしのフレーズ、「淡いブルーの 季節の中で 何かを見ている」ですよ!?言葉が綺麗すぎます。英語の部分は歌の都合上、という感じがするので省きますが、「物語りなら ハッピーエンドを なぞる気持ちで とても 輝き出した恋さ」・・・『ハッピーエンドをなぞる気持ちで』なんてフレーズ、私には一生出てきません。そしてここから次の歌詞に続く流れがとても好きです。「大人だからとか 子供だからとか 言葉の魔術で 愛を片付けられるのは もうごめんさ」素晴らしい流れですね。『大人だからとか~』の部分はまだ若い少年期にしか歌えない歌詞です。『言葉の魔術』というフレーズ、自分たちの恋愛を(恐らく)否定されることを『魔術』(言い包める、というような意味で言っているように思っています。)と表現する、そのセンスが素晴らしい。いや、本当に今更私が言うまでもないことですが。後、私は個人的に『愛』というワードが大好きです。 

 2.ガラスの十代

ジャニーズを自発的に知る前から個人的に大好きな曲です。部活の合宿で眠れなかった夜、外の非常階段に出ていって一人聴いてた夜を思い出します・・・。(知らないって) いやー、これは歌詞全体が良すぎてどことかないですよね。それでも言うとするとまず、私は韻を踏んでる歌詞が好きなので、「なにげなく傷ついて さりげなく優しすぎて」で「げなく」が韻を踏んでいるのが好きなのと、「そんな痛み覚える 季節じゃないか」まで通してフレーズとして大好きですね。アイドルと季節についての考察(?)記事をアップしたレベルで『季節』というワードには過敏なんですけど、『季節』と書いて『とき』と読ませるのも大好きですねー。この文字と音が違うのも私は大好きです。「そんな痛み覚える 季節じゃないか」タイトル通り十代の繊細さが表れていてのっけから大好きですね。ガラスの十代、大好き。どのフレーズも大好き。サビの良さは語り尽くされてるでしょう。割愛! 2番の「つまづきは いつだって 僕達の仕事だから」はもう、本当にアイドルですね。ファンの心の痛みも喜びも代わりに体現するのがアイドルですから。嗚呼・・・ガラスの十代最高・・・。

 3.THE WINDY

ガラスの十代に続いてまたまた私の大好きな曲です。一番好きかもしれません。1stアルバム光GENJI収録のアルバム曲。コール&レスポンスの曲ですね。これが特に飛鳥涼大天才!!(今更)と喚く主原因の曲ですね。これはまた別途記事を書くつもりの『少年の歌う壮大な歌詞/神話シリーズ』(私が勝手に命名)の曲です。「幻の国から 神話を連れ出したよ」から始まるんですよ?天才としか言いようがないです。その、前述の別途記事で長々長々長々書くつもりなのでもう終わります。全フレーズに触れてしまいそうなので。あ!でもこれだけは言わせてください!!あっくんの「ありがとう 君を待ってた」は最高です。佐藤勝利のプロトタイプ、元祖ですよ!!(厳密には元祖ではなく北公次郷ひろみ等がいるのですが)ともかく、私は何よりも曲中の台詞が大好きなので本当に最高です。さり気に、初のラップ入り楽曲なんじゃないでしょうか。

 4.パラダイス銀河

カップリング曲のあまりの出てこなさに底の浅さが出てますね。でもメジャー楽曲の歌詞がどれもよすぎるから仕方ありません。で、かなりの本命。ファンタジー系歌詞の中では最高の部類だと思っています。しゃかりきコロンブスは無視して。これも全歌詞が良すぎるんですよ。「空を欲しがる子供達」「ついておいで」と夢を与える『アイドル』『夢への道案内』をしてくれる。アイドルソングとしても完璧です。「心の傘ひらき」もさりげなく出てきますが、閉ざされた心を開く(希望を与える)比喩として非常に秀逸。でもやっぱりここからですよね。「嘘じゃないよ ~ 風を切る」までの一連のフレーズです。ここを聴く度、語彙を失くして大天才!!と叫びたくなります。「ベッドはもう 汽車になって 銀河行きの ベルが鳴れば 夢は止まらない 何処までも」どこか銀河鉄道の夜も連想させるこの部分。これもまた夢の案内人たるアイドルですね。なんといってもすっごくワクワクします。ここからファンタジーな夢の世界が始まっていくんだ、というのを感じさせる一連の歌詞は本当に素晴らしいです。しゃかりきコロンブスも心に残るいいパンチラインだとは思いますよ!!

 5.サマースクール

2ndアルバム『Hi!』収録のアルバム曲です。この『Hi!』HiHi Jetsのグループ名の元ネタな気がします。ジャニーさんって初心を大切にしたいのか、よっぽど最初に浮かんだアイデアを良いと思ってるのか、焼き直し大好きですね。そんなことはさておき。この曲はフレーズというよりは全体通しての流れ、雰囲気の良さですね。少年の『夏』の甘酸っぱさを詰め込んだような曲です。フレーズとしては「絵はがきには (青色) 楽しいよと (インクで) 書いて強がった」が良いです。素直になれない少年が可愛らしいです。まあ、自担の少年期に思いを馳せて、ですけど。青色のインクなのもいいですね。なんか。

 6.Diamondハリケーン

これは結構カッコいいめの歌詞ですね。サビも良いですが割愛。私は2番が好きです。「危ない季節のアドベンチャーが名フレーズです。これは違う方の作詞ですが、光GENJI楽曲では多感で繊細な十代の時期を『季節』と表現することが多いようですね。にしても『危ない季節』『アドベンチャーという、真逆のようで近い言葉の連続がリズムとしても好きです。

 7.剣の舞

この曲は文法が難しいです。どの言葉がどこにかかっているのかが非常に難しい。しかも現代文が得意科目だった私、唯一文法は大の苦手分野です。もちろん古文なんて壊滅的でした。なので感覚的に聴いています。私は現実の好みとは別に歌に出てくる男性の好きなタイプがあって、それがいわゆる『男らしい』『情熱的』な人なんです。そして前述の通り『愛』というワードも大好きです(滝沢秀明……??)。なので「男だったら 剣の舞 金と銀の火花 愛を守って 戦うものさ」という歌詞に単純にキュンときます。ちょっと変わってるかな? でもこの曲も個人的聴きどころは2番です。いやー、もう、この2番は全部いい。特にどこがいいかと言うと、「傷付くたびごとに強くなるなんて 神秘的だね」です。『傷付くたびごとに強くなる』を表現した文章はよく見ますが、どうやったらその現象について『神秘的だね』なんて感想を言えるんでしょうか!!私はその感性を持って生まれて来たかったです・・・。

 8.涙の輝き

『少年の歌う壮大な歌詞/神話シリーズ』の曲です。別途書くのでここでは短めに終わらせますが、この曲以外で滅多に聴いたことのない名フレーズがあります。それは、「お聴き」です。この曲、サビが「お聴き」から始まります。それだけで壮大な感じがしてきますね。語りかけてます。なんて優しくて力強いんでしょう。歌詞全体も最高です。私の好きな『愛』も沢山出てきます。『愛』についても別途記事を書くつもりです。

 9.青春にはまだ早い

3rdアルバム『Hey!Say!』収録のアルバム曲です。言わずと知れたHey! Say! JUMPの元ネタのアルバムです。曲自体は黄金期のジュニアたちが歌っているのを見て知りました。歌詞はジャニーの趣味全開、普通にウエストサイド物語のことを歌っています。だって直接言ってますもん。でもそこの歌詞がいいんですよね。「僕達のthe westside story 争うものはいつも ちっぽけだけど たったひとつの誇りだけさ」ジュニアが歌っていた印象が強いので、かなり幼いイメージでこの歌詞を見ていますが、幼い少年たちにだって、ささいな争いにもプライド(誇り)を賭けている、という良い歌詞です。「階段で歌ってた あのナンバーを」というのも良いですね。前述の通り、私が階段で歌ってたナンバーはガラスの十代です。

 

キリが良いところで終わらせたいのでアルバム『Hey!Say!』で一旦終わらせます。まだまだ聴いたことのない曲も多いので聴く楽しみが残ってる!!とポジティブにいきたいです。いきましょう。ではまた。読んで下さった方、どうもありがとうございました。