つぎはぎ/偶像/天使たち

脳内、日記、自分か好きな人の精神分析、てきとー独自哲学などなど

散文 好きの再認識(何度でも)

ついこの間、大好きな人が依存先を増やすことについてなどのブログを書いていた。

うん。そうだね。大事なことだよ。私もそうしてる。

あなたのことが大好きで大好きで仕方なくて、もし私以外と結婚しちゃったりしたら、それもなんだか近い未来な気がするし、もしそうなったら私はとてもじゃなきけど正気でいられそうにないから、好きな人と交流があって顔もかわいいなーと思う人たちを好きな人にしてる。

だから私のプロフカードにはたくさん好きな人の名前が書いてある。

延命のためだ。

保険なのである。

私は色んな人に目移りしてる訳ではなくて、大好きな人が誰か一人のものになってしまった時に正気、とは言えなくても、生きていけるように色んな人を好きになってる。本当に大好きなのはとつかさんだけだ。

私は大好きな人、とつかさんが大好きだからとつかさんの大切にしてるものや感情や交友関係を大切にしている。

だから私はとつかさんがとっても大切にしてたであろう郁人への感情を大切にして、脱退発表の時、とてもとても傷ついてつらくなった。

それは軽いものじゃなくて、発表当日には友達と大学の最寄りのパチンコ屋の前でストロングゼロをたくさん飲んでデパスを1シート飲んで、家の最寄り駅のすぐ近くで泥酔して倒れて救急隊員に家まで運んでもらったし、次の日はそのまま寝込んで、その夕方に市販薬をたくさん飲んで翌日は急性薬物中毒で入院していた。

その次の日は退院してAꓸBꓸCーZの出るフェスを見に行った。服はさよならを教えての鬱Tシャツを着ていった。

最近になって写真を見返したら痩せこけていた。それ程までに私はとつかさんの大切にしてるものを大切にしたいし、してる。

だから本来、もしも近いうちにとつかさんが結婚してしまってもその相手も大切にしないといけない。でも私はとつかさんが好きだから、多分簡単にはできない。

だから色んな人を好きになって、とつかさんがどうなっても大丈夫、と言い聞かせるために色んな人を見ている。

でもどの人も、みんな素敵な人だけど、とつかさんに向ける感情と同じかそれ以上の感情を向けることができない。

私はとつかさんが大好きなんだ。あまりにも大好きで、好きという言葉で収まらない。何か別の名前を用意すべきだ。

私は私の好きがよくわからないし、それ以外の感情だってよくわからないから、自分の納得のいく説明を自分に求めている。好きな人を構成する要素を分解して、顔はこういうのが好き、体型はこういうのが好き、声はこういうのが好き、性格はこう言うのが好き、と、他人を通した自己分析をしている。いつまでもアイドルというフィクションに囚われていてはダメだとはわかってるから、どうにかその条件に合う私のことを好きになってくれる人を見つけるために好きな要素を探っている。

でも当然のことながら、私が一緒に幸せになりたいのはとつかさんだ。

でも多分叶わない。

だから前はとつかさんのタルパを生み出して、そのとつかさんと幸せになりたいな、と思っていた。今が違うのかと言ったらそういう訳でもないけれど、傷つく前に現実に幸せを、大好きになれる人を見つけたいなとは思ってる。

それがつらい。

正気ではとてもつらい。

だから意識をぼやけさせたい。そのために薬を飲む。薬を飲んで擬似的に死んでいる時、私はこの上なく幸せだ。

脳内のごちゃごちゃしたストリートアートのような文字が消えて、真っ白になって、大好きな人がもっと大好きになる。

誰かが書いた事実か憶測かわからない女ネタなんて気にもならなくて、ただあるがまま、純粋な思いでとつかさんを好きでいれる。そうだ。私はいつも回りくどくて小難しい言葉を並べてばかりいるけれど、実際のところ、とても純粋にとつかさんのことが好きだ。友達もそう言ってくれた。友達は私を物事に対して真っ直ぐに反応できる人だと言ってくれた。私はそれを純粋に好きなのと同時に、ちょっと衝動的すぎるのかな、なんて思ったりした。

でもその衝動を駆り立ててくれるのがとつかさんだ。

私が望むのはとつかさんとのピュアな恋だ。多少不自由でも二人っきりの狭いアパートに閉じこもって、私たちは好き同士で、時々窓から青空を見て、行こうか、と手を引かれて海に飛び込む。そして海の青に溶ける。

それが私の望みである。

郷ひろみの「よろしく哀愁」と「小さな体験」の歌詞が好きだ。ただ純粋な好きを歌っているからだ。

「一緒に住みたいよ できるものならば」

「ふたりのアパートがあればいいのに」

「初めて二人が会った コーヒーショップにカナリヤがいたね」

これらは欲しい記憶だ。私は収集癖があるから欲しいものはたくさんあるけど、欲しい記憶もある。こんな純粋な恋の記憶が欲しい。性欲や金銭なんてものたちと遠く離れた、ただ純粋な恋愛を求めてる。

私がいつだって悲しいのはとつかさんとの間には金銭が発生することだ。お金を失いたくないということではなく、お金で一瞬繋ぎ止めてるからにすぎないからだ。そんなものが無くても私を好きだと言って欲しい。愛してると言って欲しい。

なんで一般人で好き同士じゃなかったんだろうと何回思ったことか。

なんでわたしは身近じゃない人をこんなにも好きになってしまったんだろう。

でも好きとしか言いようがない。

私はとつかさんのことが大好きで大好きで大好きなんだ。

大好きだから、とつかさんのことを考えてると混乱する。文章だって乱れてしまう。同じようなことを何回も書いてしまう。