【~まえおきに~】
私は橋本良亮の演技が好きなため、元々親の橋本名義と私の戸塚名義で申し込んでいました。戸塚担なので主演は嬉しい、ただ勿論橋本良亮の演技も見たかった。そのためかなり複雑な心境でした。
しかし引いてしまったのは橋本名義は2日目
最前カテコ立ち位置
と戸塚名義24日は9列目カテコ立ち位置・・・。
さすがに最前は親も観劇しました。24日は私と同行募集で買い手様と観劇しました。
私は戸塚さんの舞台の席運がとにかく悪いため、めちゃくちゃ強い親の橋本名義(しかも親は7MEN侍の琳寧名義も強く、22年ジャニ伝最前、スワンキング最前、N2N最前、陽だまりの樹2列目(コロナ対策で前の席は空いていたため実質最前)、侍サマステ最前という最前引きまくりお母様なのである。)の力で引いた今回の神席は今後ないだろう・・・と、とても真剣に戸塚さんをひたすら目と双眼鏡で追いました。舞台は楽しむものですからね・・・。橋本担の悲しさ悔しさは痛いほどわかります。ですが、だからこそ全力で楽しむべきだという思いで観劇させて頂きました。尚、映画は二作共未履修です。また、今回は橋本くんの事を思うと余りにも心が苦しいので、今回の観劇はこの二回のみです。まえおきはこのあたりにして、本題に行きましょう。
1.最初の観劇と二回目の観劇での戸塚さんの違い
最初の観劇では最前で顔が良く見える都合、正直役のキャラクターよりかなり幼く見えました。まだ二日目だからか、失礼ながら台詞も少し棒読みっぽい場所が散見しました。噛む回数も多かったです。私のカウントでは6回程。ラストの死ぬ演技は撃たれて苦しそうな声やか細い息を吐いたりと、もうすぐ死ぬことを我々観客にまざまざと見せつけるかのような良い芝居でした。最後の「ゲームセット」の台詞も二日目より瀕死の吐息を感じれたように思いました。
次に二回目の観劇。これは単純に台詞の発し方が凄まじく上達しているなと称賛に価するものでした。棒読みの欠片もない。ちゃんと感情を込め、その感情の抑揚を上手く使い分ける演技にこの短期間での凄まじい成長を感じて感動しました。噛んだ回数も、私のカウントでは目立たない噛み方を2回だけでした。毎日やってるのだから差異が出るのは仕方ないですが、やっぱり最後の「ゲームセット」はなんだかあんまり苦しんでる感じを私は受け取れず、何だか淡泊な死となっていたのが残念です。(あくまで私はそう見えた、というだけですのでそんなことなかったけど!?といった方は個人の意見であるということをご理解頂けると助かります。)
2.一幕
一幕序盤~中盤はラストのどんでん返しの為にかなり明るめ(コメディチック)でしたね。二回目の観劇時はやたら笑い声が多かったのがちょっと気に障りました。にしても二回目はアドリブが多かった!新鮮に楽しめましたね。マイロの好きな女への愛を終始貫く姿勢はシンプルにきゅんとしました。そしてマイロは若さ故か?やたらアンドリューの不能を嘲笑のネタにするなあ。私の気のせいでなければ変装用の服を探す時にスーツケースから出した衣装に初見時にはなかったものが追加されていたような気がします。初見の時はこんな明るく泥棒ごっこやってそれだけで終わる訳ないだろと思っていたら案の上ですよ・・・。一幕ラストの戸塚さんの命乞いの悲鳴は素晴らしかった。
3.二幕
二幕大好きです!警官姿で欺くところの二人の駆け引き、マイロの「そこでこのゲームを名誉ある引き分けにするために人を殺した!」のインパクト。その前のマイロの台詞も外せない。「そしてそれは人間を深く変えてしまう。一度自分が死の局面に触れると、この、上着の袖の釦や、手すりや、薬指の爪がこの世で見納めと知り、しかも、自分の死を告げる音を聞けば人間もはや同じではありえない。狂気の試練を得たような感じだ。僕は外に立って生まれて初めて「勝手にしやがれ」という気持ちになった・・・」そしてまた、それが嘘か本当かの駆け引き。にしても役とはいえ、「一発ヤッてから」だとか「強姦」だとか、この演目はセンシティブな語が多くてヒヤヒヤするなあ・・・。謎解きが二重三重にも絡まるような状況、私はこういった複雑で今どれを追ってたっけ?となるほどの面倒な展開が大好きなので二幕は大変楽しい。それはヒヤヒヤして、それを上回る邪な好奇心、という意味である。そしてなんといってもラスト!死にかけのマイロの口から掠れたか細い声ながらも強い意志を持って発せられる「ゲームセット」そして警察の音。項垂れながら慟哭するアンドリュー。このラストのためにある作品とすら言ってしまいたいまでである。
4.私個人の思ったところ
テアが本当に死んでいるのか?というのが私の疑問である。本編では「殺人ごっこ」で済まされたが、テアの安否確認は本編の中でしていない。もしかしたらマイロは本当にテアを強姦の末絞殺したかもしれない。裏設定などあるのだろうか?あったら是非読みたい限りだ。
感想をしっかり書くつもりが好きなシーンまとめのようになってしまいました・・・。とても良い芝居を見れて楽しかったです。